カシオEX-ZR10のサンプルHDR画像がすんごく期待できる感じなのね。
「HDRアート撮影対応デジタルカメラ」だそうです。
この表現いいですね。普通のHDR画像とアート系(TopazAdjust系)のコテコテHDR画像って別の表現したほうがいいとずっと思ってました。
で、初めてアート系のHDRをカメラ内でやってしまうカメラ。ついに出ました。
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-ZR10 ( Amazon.com )
処理もかなりコッテリ系ですが、HDRのサンプルに選んだ被写体がスゴイ。
日本のHDRerが選びそうな被写体をドンピシャでセレクトしてます。
実はわたくしも約10年ほど前、(おもちゃの)デジカメ開発の仕事をやっててチビッコや女子高生の生態を研究したりしてたのですが、このカメラの開発チーム、かなり日本のHDRerを研究してますね!!!!!
このカメラで撮ったHDRとの比較が楽しみです♪
注)上の写真は Nikon D5000 でマルチショットしてphotomatix , Photoshop , Topaz Adjust使ってコッテコテにしたHDRっす。
カシオEX-ZR10でのトーン出力を保証したものではありません。(多分EX-ZR10はもう少しベチャっとした感じかな。)
お買い求めの際には各自のご判断で (゚∀゚)/
ちゃんとHDRするなら 一眼 × Photomatix × Topaz Adjust のほうが間違いなく( ・∀・)イイヨ!! (悪魔のささやき)
何と言ってもPhotomatix で自分の好みのテイストに仕上げるところがこのHDRの醍醐味ですから。。そこ省略されちゃうと。。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは~
自分もこのExlimのサンプル見て大笑いしてしまいました。
CASIO本気やな~、とか、自分たちのブログ見てくれてるんやな~、とか、いろいろ考えますね。
「アート系HDR」! 我々はアーチストだったのですねえ。
最近アクセスカウントがずっと増えているので、こういう写真を撮りたい人は多いんでしょう。
でもね、コテコテ系HDRを撮影だけでやるのは無謀です。料理でも、味が濃ければ濃いほど、作り方と工程に気をつかうもの。即座にできて、少しでもテイストが違うと修正もきかないし、第一全然アーティスティックじゃない。
(Photoshopの絵画調プラグインが冴えないのと同じ)
撮影+トーンマップ+ディテールアップ+後処理と手をかけて、はじめてバランスのいい「コテコテ」が出来上がる。
この製品、ハズレです。買った人は失望が大きいので可愛そう。
こんにちは。
iPhone4のHDR搭載以来アクセス増えましたね( ・∀・)!!
HDRという単語が市民権を得てきた感じがします。
Exlimのアート系HDRは間違いなく被写体を選びそうですね。
赤が浮くのをどのくらい抑えこんでくれるかとか、
間違った被写体でやってどのくらい暴れるかとか、
どの辺の層にウケるとか、別の目線で楽しみにしてます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
初めまして、ちょこちょこ拝見させていただいております
オリのE-5に載せてきたドラマチックトーンは、Topazのドラマチックと良く似てるんですが
味付けがなかなか絶妙です
私はE-5は持っていないので同アングルのノーマル撮影とドラマチックトーンのサンプルをネットで拾い
同じようにしとうとしてるんですが、うまくいきません
Topaz Adjustでそこそこ同じになるセッティングを解明していただけませんか
オリ機にもそのような機能があったのですね!
E-5×ドラマチックトーンの仕上がりのほうが断然好みです。
Topaz AdjustはプリセットのSpicifyを基本にドギツくならないようにいくつかのパラメータを抑えた設定をよく使います。
上の作品に関してはPhotomatixから出す時点でColor Saturationをいつもより強めにしました。プラスPhotoshopでオーバーレイ強め重ねっす。
Topazのパラメ解説もそのうちまとまった時間ができたらやりたいと思ってます。かなり偏った個人的視点になりそうですが。( ̄▽+ ̄*)