HDRの作成に必要な機材とソフトウェア
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「HDRの作り方」の前に、まずはHDR作りに必要な機材
HDR画像の作り方について説明する前に、必要な機材について説明します。
- デジタルカメラ
まずはこれがないと始まりませんね。できればダイナミックレンジの広いデジタル一眼レフを用意しましょう。最近のコンデジは性能が良いので、露光補正ができればコンデジでも可能です。ただし、HDR画像をトーンマッピングする際にノイズも強調されるという特性がありますので、ノイズに強くて階調性の高いカメラがオススメです。
HDR用の素材を撮影する際は、設定を変化させつつ、全く同じ構図の写真を複数枚撮影しますので、オートブラケットという露光を自動的に変えて一度に撮影してくれる機能が付いていると素材づくりが楽になります。
このサイトでUPされてるHDRの多くはNikon D5000シリーズにて撮影されたものです(一部、コンデジCanon S95やミラーレスPentax Q7のものもあります)。オートブラケットの設定へ簡単にアクセスでき、元々のダイナミックレンジも広いので、初めてHDRに挑戦する方にはおすすめのカメラです。現在は後継のD5500が販売されています。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5500 ( Amazon.com ) - 三脚
同じ画角で明るさを変えながら複数枚の写真を撮影するために必要です。 オートブラケット機能付きのカメラでかつ昼間の屋外撮影であれば手持ちでもできますが、三脚を使用したほうがズレがなくよりクオリティの高い作品ができます。複数枚撮っている間ホールドし続けなければなりませんし、通常より明るめに撮った画像も必要になりますので、好条件で無い限り三脚の使用をおすすめします。
私が使っているのはこの ULTRA LUXi L という三脚。脚を一気に伸ばしたりたためたりできるので便利です。
- HDR加工ソフト
撮影した露光違いの写真をHDR合成するソフトです。 Photomatixというソフトがポピュラーで、私もそれを使用しています。このソフトでHDR合成からトーンマッピングまで行うことが可能です。また、合成時には多少のズレを補正してもらえます。
PhotomatixはHDRsoft社のサイトでダウンロード販売されています。Photomatixについては販売元のHDRsoftさんから、当サイト専用の割引クーポンコードをご提供頂きました。購入画面で " cafecico15 " と入力すると15%OFFにて購入できますのでよろしければお使いください。(Photomatixの購入方法と割引クーポンコードはこちら)
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