Photomatrix Pro – RAW丸投げと3枚現像後HDRの違い
Photomatrix Pro(クーポンはこちら)がバージョンアップしてNikon D5000のRAWにも対応したので、RAW1発でHDRした場合と、3枚にブラケット現像してからHDRするのとの差を検証してみた。
用意した素材写真は先日筑波サーキットで撮影したこちらのRAW画像。
これをそのままPhotomatrixにドラッグして処理した場合と、下の3枚にブラケット現像した場合で比較。
ブラケットするステップは±1.5EVとした。
これらをPhotomatrixで同じパラメータで出力し、その後さらに全く同じ後処理をPhotoshop上で施す。
まずはRAW画像丸投げでのHDR画像。
続いて3枚に露出ブラケット現像してからHDRした画像。
先頭ライダーのヘルメットバイザー付近で少し差が出てるが、パッと見ではほとんど差が無い。
分かりやすく並べて比較。
左がRAW丸投げで、右が現像後のHDR。
被写体にもよるのかも知れないが、今回の実験では差は極僅か。
印刷する場合はきちんと現像してからPhotomatrixしたほうが良いかもしれないが、PC上で見る分には、Photomatrix丸投げで手間を省いてもいいような気がした。
追記
当サイトでは、Photomatrixの開発元HDRsoft社より専用の割引きクーポンをご提供いただきました。
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(使い方の解説はこちら)
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ディスカッション
コメント一覧
はじめまして♪ 自分もたまにRAW直をやりますが、
RAW直で弱いと思うのは暗部のディテールですかね。
天気のよい屋外の写真なんかではRAWの露出展開イメージで
トーンマッピングするのと同等なイメージに編集できると思います。
A-GARAGE さんこんばんは。
自分は昼間の写真でHDRすることが多いので、結構それで助けられているのかも。(^ ^;
何しろ田舎で夜は真っ暗なもんで。。夜景は遠征しないとゲットできないです(ToT)
PhotomatixのHDR力というよりはTopazAdjustの力で暗部が持ち上がってるというのもあるかも知れませんね。
FrickrのグループでRAW丸投げは邪道みたいな雰囲気があったので抵抗があったのですが、昼間で暗部がつぶれなそうな被写体のときは手軽にRAWでHDRするのもアリですね。
よろしくお願いします☆