Photomatrix Pro – RAW丸投げと3枚現像後HDRの違い

2011年4月10日HDR 作り方とテクニック, 乗り物PhotomatrixPro15%割引クーポンコード, 筑波サーキット


Photomatrix Pro(クーポンはこちら)がバージョンアップしてNikon D5000のRAWにも対応したので、RAW1発でHDRした場合と、3枚にブラケット現像してからHDRするのとの差を検証してみた。
用意した素材写真は先日筑波サーキットで撮影したこちらのRAW画像。

これをそのままPhotomatrixにドラッグして処理した場合と、下の3枚にブラケット現像した場合で比較。
ブラケットするステップは±1.5EVとした。

HDR - Photomatix実験 3枚に現像した画像

これらをPhotomatrixで同じパラメータで出力し、その後さらに全く同じ後処理をPhotoshop上で施す。
まずはRAW画像丸投げでのHDR画像。

続いて3枚に露出ブラケット現像してからHDRした画像。

先頭ライダーのヘルメットバイザー付近で少し差が出てるが、パッと見ではほとんど差が無い。
分かりやすく並べて比較。
左がRAW丸投げで、右が現像後のHDR。

HDR - 比較画像

被写体にもよるのかも知れないが、今回の実験では差は極僅か。
印刷する場合はきちんと現像してからPhotomatrixしたほうが良いかもしれないが、PC上で見る分には、Photomatrix丸投げで手間を省いてもいいような気がした。


追記

当サイトでは、Photomatrixの開発元HDRsoft社より専用の割引きクーポンをご提供いただきました。
$99のPhotomatrix Proを 15%Off の$85にて買えますのでどうぞ活用ください。
使い方の解説はこちら

  • Photomatrix Pro 15% 割引クーポンコード : cafecico15