Nikon D40からD5000に買い換えての感想

2011年11月17日HDRの撮影道具とツール, 海外カフェ, シャルトル, フランス

Topaz Adjust - シャルトルのカフェ

D5000を買ってから2週間。約2000ショットほど使用したらしいので、ここら辺でちょっとD40との比較感想を。
あくまでも個人的な使用スタイルの観点なので、そこら辺はご容赦下さいませ。

<良くなった点>

・オートブラケット
☆☆☆☆☆|★★★★★
ほどんどこの機能を得るためだけに買ったようなものなので、これは最高に便利。気軽に手持ちでHDR素材作成ができるのでネタの幅が格段に広がった。連射性能がUPしたのも◎。
・1ボタンでプラスRAW撮影
☆☆☆☆☆|★★★★☆
これもHDR素材作りにありがたい機能。思い立ったときにすぐに素材撮影ができる。主に動体でHDR素材が欲しい時や、3shotしているうちに手振れしてしまいそうな時に利用。

・測距点が11点に
☆☆☆☆☆|★★★★☆
被写体や構図が動いても11点ある測距点がメインの被写体を追いかけてくれる。実は最近までシャッター半押しでフォーカスロックされると勘違いしてて、未だにコンデジのように構図をずらして撮るクセがあるので、知らないうちにピンボケ防止にかなり貢献。
・RAW+JPEGでJPEGの画質を指定
☆☆☆☆☆|★★★☆☆
D40では低画質のJPEGとしかRAW保存できなかった。高画質JPEGで撮って、保険としてRAWを同時保存という使い方が仕事で便利。
・ほこり防止機能
☆☆☆☆☆|★★★☆☆
3年使って1回も保守サービスしなかったD40はブロワーでも取れないほこりが3箇所ぐらい映りこんでいた。それがHDRすると強調されるので、毎度面倒な作業が。。。この機能はまだ恩恵は受けてないので何とも言えないが気分的に◎な機能。
・ボタンが押しやすくなった
☆☆☆☆☆|★★★☆☆
露光補正ボタンやInfoボタンが押しやすくなった。明確に突起がありストロークしやすくなっている。小さいボタンだし特に露光補正は押しながらダイヤルを回すので、この進歩はありがたい。
・バリアングルモニタとライブビュー撮影
☆☆☆☆☆|★☆☆☆☆
しゃがんで撮るのは昔からよくやっていたのだが、画面を見ながらできるので1発で水平にできるのは便利。ただピントが合うまでに時間がかかるので使用頻度は低い。それ以上に、ひっくり返して液晶を保護できることが、無造作にしまうことが多い自分にとってはありがたい。
・HD動画撮影
☆☆☆☆☆|★★☆☆☆
使い道が特にあるわけではないが、ついつい無意味に使ってしまう。短時間しか撮れないが、意外にそのぐらいの仕様のが使い道あるかも。
・画質
☆☆☆☆☆|☆☆☆☆☆
これは個人的にD40で100%満足してたので同評価。むしろ悪くならなくてホッとしている。

 

<犠牲にした点>

・重さと大きさ
☆☆☆★★|☆☆☆☆☆
重さは撮影時にはほどんどD40と変わらない感覚。しかし旅先で鞄に入れて1日持ち歩いてみると、明らかに負担が増えたと感じた。旅行写真がメインなので痛い。
大きさはさほど気にならないが、標準レンズだとボディーの下端がレンズの下端よりもかなり下なので、置いたときに水平にならないのが気になる。
・ファイルサイズの大きさ
☆☆☆★★|☆☆☆☆☆
画素数が増えたので当然ファイルサイズもどど~んとUP。HDDを圧迫すると同時に画像処理も重くなった。なのでHDRの素材作成時はSサイズを多用。

D40との比較感想はこんな感じです。
仕事でも会社で使うPCやらモニタやらキーボードを自腹でガンガン買い換えて改造しちゃうような人間なので(支給品で残ってるのHDDだけ^^;)、この買い替えも費用対効果でいうと大満足☆

あ。ちなみに写真は、フランスのシャルトルという町で寒さしのぎに入ったカフェです。Photoshopとのみで調整。

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Nikon D40
1 shot JPEG with Topaz Adjust