アンシャープマスクでエッジの効いたHDRを作る
アムステルダム中央駅でHDRやってみた。(*゚▽゚)ノ
緯度が高いためか冬になると日の出が8時過ぎになるため、この時間でも真っ暗っす。
そんな暗いホーム下で手持ち撮影したこの1枚。
どうにかしてエッジの効いたHDRに仕上げたい。。
そんな時にオススメなのがPhotoshop ( Elements ) のアンシャープマスク。輪郭だけを強調してくれる、とてもありがたい機能です。
というわけで、今回は私がよく使うアンシャープマスクのパラメを紹介します。
半径 0.3 固定。しきい値 0 固定。
量の値で、効き具合を調整。だいたい30~120ぐらいの範囲で調整してます。
上の例の120はかなり強めにエッジを効かせる時の値。プレビューでもお分かりの通り、パッキパキのHDRに仕上がります。
今回のトビラの1枚は、この値を40にして制作。
縮小時のボケを修正しつつも、ほどよいフンワリ感を残しました♪
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制作ツール : Photomatix Pro 4.0 / Topaz Adjust 4 / Photoshop Elements 9
ディスカッション
コメント一覧
天井やお店の壁面に映り込む雑多な光がHDRならではですねー。
通路の石材のテカり具合も、使い込まれた感がよく見て取れて味わいがあります!
異国ですが、私の年代には何となく懐かしさを憶える様な一枚です。
光が当たっている場所がスポットライトのように引き立てられて
さらにフンワリとした雰囲気に演出できるのがHDRならではですね♪
おっしゃられてる通り「味わい」が出せるので、
こういう暗い雰囲気でも演出に使えます。