HDR初心者が最初に題材にすべき素材のまとめ

2013年3月9日HDR 作り方とテクニックまとめ記事

HDR-かみね公園レジャーランド入口

HDR初心者が最初に題材にすべき素材、まとめました。

材質的なものから、定番中の定番といえる題材まで。

「始めてみたけどなかなかうまくいかない。。」という方、下のような素材でまずは14日間!

  • 水面
    水面の反射でHDR。私もよく使うテクです。コツは太陽を背にして順光で撮ること。水面が穏やかであればHDRで引き出された鏡像が、実像以上に際立ちます。
    HDR - 山下公園
  • 石・アスファルト・コンクリ
    すこぶるTopaz Adjustが得意とする素材です。私が作るHDRに乗り物が多いのは多分このためでしょう。空が単調な時は路面を大胆に構図に含めると、HDRした時に効果をより実感出来ます。
    HDR - 駐機場ブリーチバイパス
  • レンガ
    これも上と同じ。TopazAdjust が得意とする素材です。ただ、色強度の強い赤が含まれてるので、やりすぎに注意。色を上手く抑えられるとハマります。
    HDR-京都聖アグネス教会
  • 廃れたもの
    長年蓄積した汚れ、HDRが全部引き出しよります。っていうか実状以上に汚してくれる(笑)。。
    床が散らかっていればさらに効果大。雰囲気がよく出ます。
    HDR-解体中

  • 下の例は別の意味でも「鉄」ですが、マテリアルという観点で「鉄」がHDRにぴったり。錆びてたりするのも良し。逆にぴかぴかの場合は反射が狙えます♪
    HDR-E5

  • これも何度も登場してますが、これがあると無いとでは大違い。風景HDRの完成度はこれにかかっていると言っても過言ではないです。
    敢えて曇りの日や、荒天の日を狙うのもアリ。主役になれる素材です。
    HDR-水戸芸術館

  • まずはこれから的なもの。生まれて初めてのHDRに最適なシチュエーションです。室内も室外も階調が出た時、感動しますよ♪
    HDR-実光院
  • 逆光
    条件が悪いほど力を発揮するのがHDR。普通に撮ると白トビする逆光も効果を実感しやすいシチュエーションです。
    HDR-ひたち野うしく

というわけで、トビラの写真のポイントは「雲」!

ちょうど良い素材だったので、2年前に作って眠っていたのを引っ張り出して来ました(^^;ゞ

このぐらい年季の入ったレジャーランドには、このぐらいのどん曇りのほうがハマります♪

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制作ツール : Photomatix Pro 4.0 / Topaz Adjust 4 / Photoshop Elements 9