HDRの好みの変遷

2014年1月28日室内国立新美術館, 東京, 美術館

HDR画像って人によって作風が全然ちがいますょね。

仕上がりに個性を吹き込める、それがHDR画像を作るという創作活動における最大の醍醐味だと感じてます。

この「作風」、個人的な嗜好の違いや使っているカメラによる違いもあるかと思いますが

合成技術や後処理スキルの成長過程によっても変化していくものなのかなと最近感じるようになりました。

私個人の好みの変遷だけを見ても、

「コッテコテべちょべちょHDR」 -> 「コッテコテだけど彩度低めなHDR」 -> 「あっさりすっきり、ゲーム画面のようなHDR」 -> 「こってり回帰。でも「べっちょり」じゃないやつ」

という変化を辿っています。

ちなみに約2年前、HDRを始めた当初の処理画像がコレ。

今見ると『我ながらずいぶんと成長したもんだ』と感心してしまうほどのクオリティ(^^; ですが

当時はこれがMAXお気に入りなHDRでした。

今の理想型は「色彩豊富。ディテールもしっかり。でも無理に強調されている感はなし。そしてふんわり感少々。」です。

この後どんな変化の時代が来るのか。

楽しみで仕方がないっす♪

– –

制作ツール : Photomatix Pro 4.0 / Topaz Adjust 4 / Photoshop Elements 9