PowerShot S95でのHDR素材撮りが楽すぎてD5000の出番が激減かも..
2011年4月3日HDRの撮影道具とツールS95, 茨城, 高速
一眼と比べてコンデジS95の特徴が最大限に発揮できる被写体でHDRやってみた。(*゚▽゚)ノ
高速のパーキングエリアを真正面から撮ったHDRっす。
この位置で三脚なんぞ構えようものなら周囲から冷ややかな視線を浴びること請け合いですが、
首から下げたコンデジの手持ち撮影なら、何の躊躇もなくいけちゃいます♪
そんなわけで、HDR素材撮り時にD5000と比較してPowerShot S95が有利な部分をまとめてみました。
- 手軽にポケットに忍ばせられる
体力的な負担以上に、手軽さの恩恵が絶大です!
こんだけ真正面から一眼でマルチショットするのもかなり勇気が要りますが、
トイレ休憩に一眼を持ち出すのも、精神的に相当の負担を強いられるわけで、
それをあっさり解決してくれる機動性の良さは大きな武器です♪
構えていて周囲の人に威圧感を与えないので、躊躇せず素材撮りに入れるのが何よりの利点です。 - 恐ろしいほど強力な手ブレ補正
この明るさで、三脚なしISO100固定のマルチショットができるほど強力な手ぶれ補正が搭載されてます。
連射が一眼ほど速くはないので「像」はズレますが、各1枚1枚は全くブレません。 (像のズレはPhotomatix4様のAlign source imagesが何とかしてくれます。)
撮影後のプレビューで像がズレてるのを見せられるだけに、プラス補正した画像を拡大してブレてないのを見ると、かなり驚かされます。 - カスタムモードにHDR素材撮り設定を割り当て可能
これは家族サービスとHDR素材集めの両立に使える機能。
旅先でチビ太の写真を撮ろうとする度に設定を戻す手間が省けるのと、
そのあいだ嫁に睨まれずに済むのは個人的に 超priceless です。o(*≧◇≦)o〃
ダイヤル戻せば即チビ太写真が撮れて、さらにAutoにすれば嫁に渡すことも可能。
家族写真が増えそうです♪ - 安い
一眼と比較して(笑)。
初心者用一眼レンズキットの半値で買えますが、クラスはこちらが上。
上述のように潰しが利くし、HDRをやってみたいけど初期投資は・・・な人にも薦められます。
で、さっそく嫁から
「去年子供用って言って買ったレンズ(単焦点のこと)、あれ買う必要なかったんじゃね?」
という事業仕分けが。。
このままではD5000が魚眼専用機になってしまうっす。(^^;ゞ
– –
制作ツール : Photomatix Pro 4.0 / Topaz Adjust 4 / Photoshop Elements 9
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コメント一覧
私はずっとSONY DSC-HX1でHDR素材を撮り続けていますが
Photomatix 4以前のころに一眼使いの方々が
動体除去が大変だという意味が容易に飲み込めませんでした。
「強力な手ぶれ補正」もあるのでしょうけど
一眼に比べてコンデジ最大の利点のひとつは
ブラケットのときにミラーが跳ね上が動作がないので
ぶれやズレがとても少ないということだろうと思います。
機動力についてはやはり同感ですね!!
あ~カメラ持っていたらぁ~なんて何百回あったことか。常に持って歩ける携帯さは素材撮りに最適かもしれません。やっぱ私も真剣に考えてしまうなぁ。手振れ防止機能は描写の甘さが出るなんて勝手に考えてたけど、これを見る限りはそんな心配ご無用ですね!!
ヴェロニカの手巾 さん>>
確かにコンデジで音を消して撮っていると、
いつシャッター切れたか分からないぐらい何の動きもなく撮れますね。
それも、周囲に威圧感を与えない要因の一つのような気がします。
HIDE-G さん>>
観光地や海外では『観光客』という大義名分があるので堂々と撮れるのですが、
普通の場所ほど撮影を躊躇してしまうこと多いです。
そういう場所にこそHDR映えする素材が転がっていたりするので
そこで気兼ねなく撮れるというのは、乱射スタイルの私にとって大きな武器になりそうです。