コンデジでHDRの撮り比べやってきた。

2011年3月26日HDRの撮影道具とツールS95, コンデジ, デジカメ

コンデジでHDRの撮り比べやってみたぉ。(*゚▽゚)ノ

電気屋でお姉さんにお願いして、持ち込んだSDカードで撮り比べさせてもらいました。

試し撮りした機種はNikonのP7000とCanonのPowershot S95, G12 。

いずれも撮像素子の大きさ、画素数が同じ3万円台の高級コンデジ3台っす。

上のHDRはNikonのP7000

出力が黄色気味になったので、ホワイトバランスを少し調整しました。

キヤノン機との比較ですが、今回の実験ではこっちのNikon機のが階調が柔らかい好みのトーンになりました。

撮って出しは落ち着いた色ですが、「HDRするのにちょうどよい色」のような気がします。

ただしこちらは1.0EVステップの5ショット。連射は速かったですがメニューの動作が「もっさり」なのがちょっと残念っす。


続いてキヤノン機で作ったHDR画像

3機種の中では最も小型のCanon Powershot S95 でブラケットして作成したHDR。

2.0EVステップで3ショットできます。

この条件(外光の全く入らない店内)では、意外にも小型のS95のほうが、

レンズが明るいというアドバンテージを活かしてシャッター速度を稼ぎ、G12よりもノイズが少ないHDRになりました。

キヤノン機はデフォルトで記憶色気味に出すっぽいので、ほぼ同じ処理をしてもトーンが固くなる感じです。

とは言っても、いずれもHDRの素材撮り機材としては十分な感じ。

特にS95の小ささはかなり魅力っす。(*^ー^)ノ

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制作ツール : Photomatix Pro 4.0 / Topaz Adjust 4 / Photoshop Elements 9