JPEG1枚から作るHDRの限界超えに挑んでみた

2019年10月22日HDR 作り方とテクニック, 室内Photoshop, Topaz Adjust作例集, アントワープ, コツ, テクニック, ベルギー, 世界遺産, 教会

昨日、JPEG1枚から作るHDRの限界に挑んだ大聖堂は「フランダースの犬」で主人公のネロが見たがっていた
ルーベンスの絵画
があることで有名な大聖堂。

そんなわけでバロック絵画を意識して、光当てまくりの重厚色彩やってみた。 (゚∀゚)ノ

まずは、Topaz Adjust
これで1枚JPEGから可能な限りディテールを引き出し、HDR(もどき)を作成します。
(この工程の詳細は「Topaz Adjustとは」をご参考下さい。)

ここからはPhotoshopのブレンドモード。

作ったHDR(もどき)画像をソフトライトで重ねて重厚感アップ。
さらに教会の神々しさを表現するために一部調度品にピカピカ処理をやってみました。

暇を持て余した神々の遊び(じゃなくてピカピカ処理)の種明かしは「続き」からどうぞ。

 

– – – – – ピカピカ処理の種明かし – – – – –

  1. 新しいレイヤーを作って、上の見本のように光らせたい部分を、オレンジ色(山吹色ぐらい)に塗る。
  2. このレイヤーを「オーバーレイ」不透明度50%で重ねる。不透明度の割合で光り具合を微調整。

以上。意外と簡単な作業で強調できるのでお試しあれ♪

 

この技を応用すると、こんなことも出来ますョ。( ̄▽+ ̄*)